ご一緒に♪コーナー ‘手作り’編

桂花陳酒と金木犀のルームフレグランスを作ってみました!

秋も盛りになると、どこからともなく甘い優しい香りがふんわり

突然木々がオレンジ色になり、金木犀の季節がやって来たことを知ります。

が、濃厚な香りのわりに期間が短くすぐに香りが落ちてしまいます。

何とかこの芳醇な甘さを残したい!と知人に話したところ、このお酒とルームフレグランスの事を教えてもらいました。

早速トライ!

“桂花陳酒”編

金木製

1.お花をつぶさないよう、ガスガスためらわず取ってください。小さいお花なので、結構時間がかかります。

金木犀の花

2.出来るだけ沢山あったほうが香りが残ります。

手の圧力で、つぶさないように!

3.金木犀の軸とガクをきれいに取りましょう。
ザルで振るとわりと取れます。この下準備を丁寧に。

浸けたて桂花陳酒

4..ホワイトリカーと氷砂糖を同量、煮沸消毒された瓶にいれます。二ケ月間暗所で保管します。(蓋は二ケ月間あけないように!空気に触れるとカビの原因になります。←金木犀は、初めてですが他のシロップやお酒の時に失敗しています。)

金木犀

5.二日でこんな感じ。すでに少しあめ色になってきました。

6.二カ月立ちました!
こんなきれいなあめ色に仕上がっています。

7.直接嗅ぐ香りは???と思いましたが、口に含むと芳醇な金木犀が香ります。紅茶(アッサムなど香りの強くないもの)で楽しめそうです。もちろん、桂花陳酒そのままでも!

“ルームフレグラス”編


材料  ボトル(色付きの光を通しにくいもの) ※100均50ミリ使用
    無水エタノール (金木犀のお花と1:1) ※100ミリで1000円くらい

作り方   

金木犀は軸を取り花びらのみにする(満開前の花弁の方が香りが強い)
エタノールと花弁を1:1で遮光ボトルへ
二カ月暗所で保管
出来上がり!


二か月後が楽しみです♪

※後日談

ビックリするくらいそのままの香りが残っていました!

ラタンスティックをさして香りを楽しみたいと思います♪