おうち時間が長くなります。
こんな時は、普段なかなかできないことができるチャンスですね。
読書も思う存分できるかな?
今日は、こんな本をご紹介。
ご存知の方も多いと思います。
京都大原在住のイギリス人のハーブの達人
ベニシアさん
一昨年に目を悪くされてからの事についても書かれている最新本です。
ちょうど、病気を宣告された後すぐの講演会に行ってきました。
まだ、NHKにも病名を伝えていないと言われていたので本当に近々の事だったと思われます。
病気を受け止めらていない時期、テレビで拝見する、意思をはっきり持っている女性というよりは現実ではない夢の中を戸惑いながら彷徨われているような様子がとても伝わりました。(NHKの“猫のしっぽカエルの手”を初回からずっと見ていたので勝手に身近に感じています。)
その後、どうされているのかとても気になっていたので、こちらの本を読んで、少し安心しました。
といっても、病気は進行性でますます目は見えなくなっていくとのこと。大好きなガーデニングもお料理も出来なくお辛いこと思いますが、やはりベニシアさんは前向き。ご夫婦で今しかない時間を二人で過ごされています。
どんな状況でも、幸せの形を見つけ過ごされる姿勢に元気をもらう一冊。
そして、読み思った後は、心にフワッと優しいぬくもりを感じます。