小寒(しょうかん)と書初め

今日は一月五日

寒さが一段と厳しくなる「寒」の入り

早いもので、もうお正月も終わろうとしている

今日からお仕事の方も多いのでは?

私も長らくお休みしていたお仕事を今日からぼちぼち始めます

と言ってもこのブログを書き

少しづつ頭を仕事モードに切り替えていく

リハビリ期間?!

ところで本来は一月二日に行う「書初め」
平安時代の宮中行事が由来だそうで
昔の仕事始めは一月二日だったそうです

ここ数年家族で一文字書くのですが

今年は本日行いました

私の仕事始めも今日ということで丁度いい!

正統バージョン

今年の一文字は「出」
アウトプットが苦手なのでなるべく出すよう出るように
自分らしく表現したいな~の克服の誓いを込めて(笑)

字はともかく

文字と印(篆刻)の組みあわせを考えるのか楽しい作業

「一陽来福」※お正月なので本来使う「復」ではなく「福」を使っています

中国の「易経」に出てくる言葉で冬至のことをいう

この日を一年の始まりとし復活していく日とした

冬が転じて春となる
悪いことが終わり幸運へと向かう
新年が来る

など とっても前向きな意味ばかり

※易経・・・四書五経という儒教の経典の一つで「易」は古代中国の占いの本

「日日是好日」禅語

毎日が良い日
晴れでも雨でも全部それぞれに良い日

二つを組み合わせて

どんな時もそれぞれを良い日だと思って過ごせば幸せに向かう
と願いを込めた

ひん曲がりバージョン

「一陽来復」

上記の意味に「来復」は再び巡ってくることをいうそう

「感謝」

いつも忘れないように(ついつい忘れがち)

と言うことで

ひん曲がっても周りのすべてに対する感謝を忘れずに又まっすぐにもなれますように

祈りを込めて(笑)

久しぶりにワイワイガヤガヤ楽しい時間でした^^